
米澤 智子
講師/中小企業診断士
中小企業診断士の仕事は「診る」「話す」「書く」の3種類ですが
取材と執筆はこのうちの「書く」にあたります。
取材の学校で学ぶインタビュースキルは、そのまま「診る」につながり、その「診る」の事例が集まると、「話す」につながります。
つまり、「書く」仕事である取材は、中小企業診断士として、すべての仕事の土台であるといえます。
私が担当する講義では、前の講義で学んできた取材・執筆のスキルを”実践”します。
同じ人物を取材するといっても、その人物の「どこ」に光をあてるかによって、取材の質問やアウトプットである文章は、全く違うものになります。
講義では、他人の取材・執筆を見ることで、自分の特徴、および長所・改善点に気付いてもらうことを目的としています。
私も取材の学校を受講し、その後取材・コラム記事合わせて約50を超える執筆機会をいただきました。
「米澤さんに取材をしてもらったら、自分でも分かっていなかった強みに気がついた。」その言葉を聞きたいがために、診断士取得後5年たった今も、取材と執筆を診断士活動の主軸としています。
みなさんにお会いするときを楽しみにしています。